ディープ産駒

ミッキーアイル 思い出のディープインパクト産駒 その19

今日はミッキーアイルについて書いていきます。ディープインパクト産駒には珍しい短距離のレースで活躍した仔でした。

現在は種牡馬になっていて、今年初年度産駒がデビューしました。

そのなかで、これまでに産駒のメイケイエールが3戦3勝、重賞レースを2勝しています。

そのおかげで、JRAの2歳リーディングで7位まで上がってきました(2020年11月11日現在)。

種牡馬としての活躍がますます期待されるミッキーアイルのプロフィールをご紹介します。

ミッキーアイル

2011年3月12日生

父 ディープインパクト 母 スターアイル 母父 ロックオブジブラルタル

馬主 野田みづきさん  音無秀孝厩舎所属

通算成績 20戦8勝

主な勝鞍 2016年マイルCS(GⅠ)、2014年NHKマイルカップ(GⅠ)

ミッキーアイルの現役時代

ミッキーアイルはデビュー前から評判が高く、私も楽しみにしていました。

2013年9月にデビュー戦を迎えますが、その時は2着に終わります。

そして、その2ヶ月後に未勝利戦に出走して勝ち上がり。2着に5馬身差をつけて圧勝し、それまでウォッカが持っていた2歳コースレコードを1秒1更新しました。

この時のレースはよく覚えています。圧倒的な強さに唖然としました。

まあ、「レコード」は後に破られるものなんですけど、こういう記録って過小評価しなくてもいいと思うんですよね。

エイシンヒカリもデビューしてから5連勝でオープン入りしましたが、

「相手が弱いからだ」

とか、

「この後のレースを見ないと、本当の実力はわからない」

と言う人が結構いました。

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でも、ディープ産駒に限って言うと、こういう目覚ましい連勝や記録を出した仔って、後でやっぱり大仕事を成し遂げています。

だから、こういう実績は素直に評価しといたほうがいいんではないかと。

話がそれてしまいましたが、ミッキーアイルは結構大柄な馬で、ディープ産駒には珍しく短距離路線で活躍しました。

GⅠ2勝を含め、重賞を6勝しています。

お母さんのスターアイルも音無厩舎に在籍していました。ロックオブジブラルタル産駒ということで、主に短距離のレースに出走していました。

音無調教師のインタビュー記事によると、スターアイルはテンションを上げる馬で、気性面で悪さがあったということです。

ミッキーアイルも母方の血を引いて、爆発的なスピードと、残念ながら気性の悪さも受け継いでいたと思います。

2016年マイルCSでは、ゴール前で斜行して、他馬に迷惑をかけてしまいましたしね・・・。

やっぱり短距離路線が合っていたんだと思います。

ミッキーアイルは2016年12月のレースを最後に引退。現在は社台スタリオンステーションで種牡馬になっています。

ミッキーアイルのお勧めレース

重賞もたくさん勝っているのになんでと思われるかもしれませんが、勝ち上がった2歳の未勝利戦はぜひ見ていただきたいです。

単勝1.2倍の支持に応えて、圧勝する姿は未来の活躍を期待させるものでした。

次戦のひいらぎ賞もムーア騎手が騎乗して、単勝1.3倍の人気に応えて圧勝。

確かに相手関係は後の重賞レースに比べて楽だったかもしれませんが、見事な勝利でした。

また、逃げ切りが難しいと言われる東京の1,600mを見事攻略したNHKマイルカップも、素晴らしいレースでした。

 

ミッキーアイルの魅力

ミッキーアイルの魅力はそのスピードです。なんか当たり前のこと言っちゃった(笑)。短距離路線で活躍してたんですからね。

中長距離のレースで活躍する仔が多いディープ産駒のなかで、とても新鮮な印象がありました。

ディープ産駒にしてはがっしりとした馬体も魅力でした。

ミッキーアイルって、ハープスターと同期だったんですよね。だから何と言われるかもしれませんけど、今日再確認したんで(笑)。

ディープ産駒もたくさんの世代があるので、そういうつながりがわからなくなることが結構あります。

ミッキーアイルは種牡馬になってから、日本だけでなくオーストラリアでもシャトル供用されました。

2017年、2018年、2019年の秋シーズンにオーストラリアに渡り、種付けを行っています。

オーストラリアでも産駒が今年デビューしています。勝ち上がりのニュースも届いており、一層の活躍を期待したいです。

そして、先日、同国で開催されたゴールドコースト2歳トレーニングセールで、ミッキーアイル産駒の牡馬が最高価格で落札されたという知らせが届きました。

落札価格は50万豪ドル(約3838万円)。

トレーニングセールなので、せりの前に実際に走ってタイムを測定します。

このタイム測定で、ミッキーアイル産駒が一番時計を出したというニュースもあったのですが、この仔のことですかね。

 

オーストラリアは短距離路線が充実していると聞きますし、これからミッキーアイル産駒が一層活躍できるといいなと思います。

もちろん、ミッキーアイル自身もこれからも元気で、種牡馬として末永く活躍してくれたらと願っています。

 

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