今日で、ディープインパクトが旅立ってから 1年が経ちました。ディープがいなくなってから、7ヵ月ほど経った時の気持ちは以下の記事に書きました。
今も基本的に気持ちは変わっていません。ディープにはまだお別れの言葉も、冥福を祈る言葉も言っていません。今はお墓にも行きたいとは思いません。
追悼番組や追悼の記事も見ないままです。
ただ、今年3月の高松宮記念でグランアレグリアの走りを見て、それまではあまり見る気もしなかった競馬も、少しづつ見るようになりました。
ディープがいる時のように、産駒が勝ったレースを全てチェックしたり、録画したりということはしなくなりましたが。
今年になっても、ディープ産駒は大活躍してくれていて、コントレイルは無敗の3冠を目指すところまで来ましたし、グランアレグリアは安田記念で強い勝ち方をしてくれました。
それに、海外でもFancy Blueがフランスのオークスを勝ってくれました。産駒の勝利にはいつもとても喜んでいます。
一方で、産駒の活躍をみるたびに、ディープはやはりいなくなるのが早すぎたとも思います。
でも、今月初めに開催されたセレクトセールでは、いつも通り1歳馬セッションで高額で取引される産駒が続出したものの、当歳馬セッションには産駒の上場がありませんでした。
ディープがもういないんだということを、目の前に突きつけられた気がしました。
正直言って、ディープがいなくなった後、競馬界でどの種牡馬が活躍するかなんて、全く興味がありません。
競馬界の関係者やファンの方々は大いに興味があるところでしょうが。もちろん、ディープ産駒の種牡馬の活躍を祈ってはいます。
最近、このブログやツイッター、インスタグラムでディープやディープ産駒のことを発信しています。
そうしているうちに、一つの夢ができました。このブログのディープ関係の記事の数がもっと増えたら、このような記事を独立させて、新しいブログを作ることです。
競馬関係のプロのライターさんや競馬関係のメディアの記者さんなど、ディープについて書いた記事はたくさんあると思います。
でも、私は、ネットの世界に私の言葉でディープの記念碑を作りたい。そんな気持ちでいます。
だからといって、ディープはどこか遠くに行ったんじゃない。「旅立った」と言っておいて、矛盾していますが。
誰も見に来ないかもしれないけど(笑)、自分の気持ちが表現できたら十分だと思うことにします。