ディープ産駒

リアルインパクト 思い出のディープインパクト産駒 その3 追記あり

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いらすとや

数多くいるディープ産駒のなかでも、一番驚かされたのがリアルインパクトです。

リアルインパクトはディープの初年度産駒で、3歳時にGⅠの安田記念を勝ってくれました。

この記事ではリアルインパクトにどのように驚かされたのかを書いていきたいと思いますが、まずはプロフィールをご紹介します。

リアルインパクト

2008年5月4日生

父 ディープインパクト 母 トキオリアリティー 母父 Meadowlake

馬主 キャロットファーム  堀宣行厩舎所属

通算成績 30戦5勝

主な勝鞍 2011年安田記念(GⅠ)、2015年ジョージライダーS(GⅠ)                            2013年、2014年 阪神カップ(GⅡ)

お母さんのトキオリアリティーはとても優秀な繁殖牝馬で、リアルインパクトの他にもアイルラヴァゲイン、ネオリアリズムなどを産んでいます。

ネオリアリズムも香港のGⅠを勝っていますね。海外でも活躍できる血統なのでしょうか。

先ほども言いましたように、リアルインパクトはディープの初年度産駒でした。

ディープが種牡馬になってどのような産駒を出すのか、種牡馬としてどのような成績が挙げられるのかを見極めたくて、競馬関係者やファンがディープ産駒にとても注目していました。

初年度産駒のマルセリーナが桜花賞を勝ってくれた時は、私も本当にうれしかったです。マルセリーナの勝利が産駒初のGⅠ勝利だったので。

 

テレビ観戦していましたが、大声で叫んで、廊下を走り回っていました。

テレビ観戦と言いましたが、私は実はリアルタイムでスポーツを見るのが苦手で、録画しておいて、いつも結果がわかってから録画を見ています(笑)。

ドキドキがムネムネすぎてだめなんですよね。

ディープのレースでさえ、リアルタイムでは見られませんでした。今も産駒のレースは、結果がわかってから録画を見ています。

結果を調べる時に、すごくどきどきするんですけども。

話を元に戻すと、私はリアルインパクトにもマイル路線での有望な産駒として、とても期待していました。

亡くなった後藤騎手が新馬戦で乗ってくれていたのですが、ディープ産駒に期待するファンの気持ちを汲んで、

「滑走路を助走して、飛び立とうとするところで追わなかったが、さらに加速していきそうな感触があった」

と言ってくれたので、とてもワクワクしました。後藤騎手はファンを思いやる優しい方だったと聞いたことがあります。このコメントはまさにそうですね。

それで、何に一番びっくりしたかというと、もちろん3歳時での安田記念優勝です。

2歳時にも重賞やGⅠに出走していましたが、グランプリボスという強い馬がいて、いずれも2着でした。

3歳になってから、重賞とGⅠに出走しましたが、残念ながら勝利をつかむことはできませんでした。

当時(今でも?)3歳時に安田記念に出走して、古馬と戦う馬は少なかったので、リアルインパクトが安田記念に向かうと聞いた時は、正直、

「同世代とのレースでも勝てていないのに」

と感じて、無謀で無駄な挑戦だと思っていたんです。素人のくせに(笑)。

レース当日、たまたまテレビをつけたところ、安田記念を中継しているチャンネルになっていて、掲示板の一番上のところに「14」という数字が点滅しているのを見ました。

それを見て、

「あれ?14番ってどっかで聞いたような」

と思って確かめたら、リアルインパクトが勝っていたんです!!

厩舎の方や関係者の方だって、勝算がなければ出走させないですよね。

でも、素人が勝手に「無駄なレース」と思っていたので、心底びっくりしました。

ディープ産駒のレースで一番驚かされたのが、このリアルインパクトの3歳時の安田記念です。

 

リアルインパクトの戦績を見るとわかると思いますが、いつもいつも勝つ馬ではありませんでした。

上位になかなか来られず、低迷期かと思わせる時期もありました。

7歳になって、リアルインパクトはまた私を驚かせてくれました。

しばらく成績が低迷していた時期があった後、2014年12月の阪神カップを6歳で勝ち、連覇を果たしたリアルインパクト。

これもびっくりしたんですけど、もっとびっくりすることが翌年に起こります。


Dunhillさんによる写真ACからの写真

2015年春に、リアルインパクトはワールドエースと共にオーストラリアに遠征します。

そして、初戦のGⅠのジョージライダーステークスで見事勝利を収めます。

さらに、次戦のGⅠ、ドンカスターマイルでも2着になります。

オーストラリアのレースレベルは正直よくわかりません。

でも、日本から遠征していって、GⅠレースで勝利を収めたということだけでも賞賛に値すると思います。

2015年11月に引退し、現在は社台スタリオンステーションで種牡馬になっています。

2016/2017年シーズン、2017/2018年シーズン、2018/2019年シーズンと3年連続でオーストラリアでもシャトル供用されています。

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リアルインパクトのお勧めレース

やはり3歳時の2011年安田記念は見てほしいです。また、オーストラリアでのレースや連覇した阪急カップも。

後藤騎手が乗ってくれた新馬戦も興味深いです。と言うと、要するに勝ったレース全部ということになりますが(笑)。

リアルインパクトの魅力

私にとってリアルインパクトの最大の魅力は、やはり意外性ですね。

引退した今となっては、その意外性を実感することはなかなかできないかもしれませんが。

3歳時にも、7歳になっても本当にびっくりさせてくれました。

しかも、うれしい驚きでした。

現役時は500kg前後の体重でレースをしていて、ディープ産駒にしては大柄でした。

パワータイプで、好走するには条件が整わないといけなかったのかなという気もします。

初年度産駒が昨年デビューして、今週末に開催されるGⅠのNHKマイルカップには、ラウダシオンとシャチが特別登録しています。

これからも元気で長生きしてもらって、さらに活躍馬を生み出してくれれば言うことはないですね。

現役時代と同じように、うれしい驚きを待っています!

*追記 2020年5月11日

昨日実施されたNHKマイルカップで、リアルインパクト産駒のラウダシオンが見事勝利🎉

産駒初のGI勝利でした。

そして、ディープインパクトにとっても孫の初のGI勝利です。

おめでとう、ラウダシオン、リアルインパクト!

種牡馬になっても相変わらず驚かせてくれますね。

ますますの活躍を期待しています!

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