ジェンティルドンナ

ジェンティルドンナ 思い出のディープインパクト産駒その2

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Image by Pexels from Pixabay

先日、たくさんいるディープ産駒のなかでも一番好きなのはハープスター☆だと書きました。

ハープスター 思い出のディープインパクト産駒その1 現役の時だったか、引退してからだったか覚えていませんが、中央競馬ピーアールセンターのミルクチョコレートクランチを買いました(笑)...

ハープスターに負けず劣らず好きなのは、ジェンティルドンナです。ここでお察しのことと思いますが、私、牝馬が好きなんです(笑)。

ではまず、ジェンティルドンナのプロフィールをご紹介します。

ジェンティルドンナ

2009年2月20日生

父 ディープインパクト 母 ドナブリーニ 母父 Bertolini

馬主 サンデーレーシング  石坂正厩舎所属

通算成績 19戦10勝

主な勝鞍 2014年有馬記念(GⅠ)、2013年、2014年ジャパンカップ(GⅠ)、

2014年ドバイシーマクラシック(GⅠ)

戦績からもわかる通り、ジェンティルドンナって偉大な牝馬なのに、なぜか不当に評価が低い気がします。

ディープ産駒の代表産駒は何かと聞かれたら、すごみながら、

「ジェンティルドンナに決まってるだろ!!」

って巻き舌で返事しちゃう勢いです。

ディープ産駒でGⅠを3勝している仔がいないとかって言いますけど、

「だから、ジェンティルドンナがいるやろ!!」

って、また巻き舌ですごんでしまいます。

後継種牡馬ということを考えて、牡馬を重視しているのかもしれないけど、とっくに牝馬でいたでしょ、そういう仔が!

そもそもGⅠを3勝するって大変なことじゃないですか?そんなことができるのは、ごくごく一握りの馬だけだと思います。

たぶん、他の種牡馬でも、そんなにたくさんGⅠを3勝もできる産駒はいないはず。

ディープ産駒がいくらたくさんいようと、その中でもほんの一握りなんですよ、そんなことができるのは!

といきなり怒りながら、ジェンティルドンナの紹介を始めてしまいましたけど、日頃から不当な評価の低さに憤っていたので(笑)。

ここで冷静になって、ジェンティルドンナのプロフィールを見てみます。

お母さんのドナブリーニは、ディープインパクトと交配するために、ノーザンファームが海外のセリで購入した牝馬です。

イギリスで2歳時にGⅠを勝っていて、繁殖牝馬としても期待されていて、とても高額だったそうです。

ドナブリーニが日本にやってきた後、ディープとの間に最初に生まれたのがドナウブルーです。

私はドナウブルーも好きでした。残念ながらGⅠには手が届きませんでしたが、重賞2勝という立派な成績を残して、繁殖入りしました。

ジェンティルドンナもデビュー前から評価が高く、私もデビューをとても楽しみにしていました。その期待にたがわぬ大活躍をしてくれましたね。

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ジェンティルドンナお勧めのレース

ジェンティルドンナは3歳時にGⅠを3勝して3冠牝馬になり、さらに3歳牝馬として初めてジャパンカップを制しました。

4歳時、5歳時にもGⅠを勝ち、GⅠを7勝して引退しました。海外のGⅠレースでも勝ちましたね。

引退した後、北海道の安平町のノーザンファームに戻りました。

その際に、父親のディープと同じように、功績が認められて、安平町から特別栄誉賞が授与されて、名誉町民にもなっていますね。

素晴らしいレースはたくさんありますが、なかでもお勧めしたいのは、2014年のドバイシーマクラシック

前年も同レースに参戦していましたが、残念ながら2着に終わっていました。

makoto.hさんによる写真ACからの写真

前哨戦に選んだ京都記念が6着に終わり、それまで掲示板を外したことがなかったので、心配していました。

でも、レースではムーア騎手を背に、すばらしい勝負根性を見せてくれました。

直線に入って、何度も進路が塞がったのですが、ムーア騎手の大幅な進路変更にも応えて、見事差し切ってくれました。

ジェンティルドンナはパドックでもいつもファイティングポーズをとっていて、首を上下に振っていました。

この時はレース後も興奮した様子でしたね。何度も見直しているくらいすばらしいレースでした。

もう一つのお勧めは、2014年の有馬記念です。

この時は、ゴールドシップ、ジャスタウェイ、エピファネイア、フェノーメノなど錚々たる牡馬が出走していました。

レース前の評論家やマスコミの人たちのジェンティルに対する評価がとても低くて、憤っていたのを思い出します。

ジェンティル向きのレースになって勝利を収めたという面も確かにあるとは思います。でも、強い馬がこれだけたくさん出走しているレースで勝つというのは、展開や運にも恵まれていないと無理だと思います。

引退レースで、レース後には引退式も予定されていた中での見事な勝利。ぜひ見ていただきたいです。

このほかにも、フランスから帰国したオルフェーブルに勝った2012年のジャパンカップなどもお勧めです。

ジェンティルドンナの魅力

勝負根性をむき出しにして、いつも一生懸命に走るのがジェンティルドンナの魅力だと思います。

あと、筋肉質のひきしまった馬体も綺麗でした。

2度遠征したドバイでは、そういう筋肉質の馬体が好まれたようで、ジェンティルはとても人気があったそうです。

あと、ジェンティルの担当だった厩務員さんは、ジェンティルは人間の気持ちがよくわかっていたと言っていました。

レースで勝利すると、まわりの人間が大喜びしますよね。ジェンティルは人が喜ぶ姿を見て、自分も嬉しそうにしていたと言っていました。

だから、レースでも、まわりの人を喜ばせたくて、あれだけ一生懸命走っていたのかもしれませんね。

ジェンティルについても、子供にも期待したいのはやまやまですが、ジェンティルが元気で長生きしてくれたら、言うことはありません。

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